「本の福袋」何がでるかな? タイトルは伏せて貸し出し 沼津市立図書館 先着120冊限定
沼津市立図書館は5日、子ども向けに正月恒例の「本の福袋」の貸し出しを始めた。福袋は対象年齢と短いコメントのみが書かれ、包みを開くまで本のタイトルが分からない仕掛け。担当者は「普段手に取らない本との出合いを楽しんでほしい」と願う。
8年前から行っている本の福袋は幼児から小学6年生までが対象。世代別に1冊ごと英字紙でくるまれ「一年のはじまり」「お正月には…」など内容を想像させる一言が添えられている。しおりやお薦めの本を記したおみくじも付けた。「赤くてかわいい!」と書かれた本を手に取った沼津第四小1年の尾崎章君(7)は「どんな本か楽しみ」と話した。
先着120冊限定。1人1冊までで、貸し出し期間は2週間。