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公共工事発注支援 静岡県内2機関を認定

 一般社団法人ふじのくにづくり支援センター(矢野弘典理事長)と一般財団法人静岡県建築住宅まちづくりセンター(柳敏幸理事長)はこのほど、東海4県や学識経験者などでつくる「品質確保に関する推進協議会」から、技術職員が不足している自治体を支援する「公共工事発注者支援機関」として再認定を受けた。

公共工事発注支援機関の認定証を手にする関係者=静岡県庁
公共工事発注支援機関の認定証を手にする関係者=静岡県庁

 ふじのくにづくり支援センターは土木部門で3回目、県建築住宅まちづくりセンターは建築部門で4回目の認定。認定期間は2027年3月末まで。両センターは、市町の求めに応じて職員を現場などに派遣し、公共工事の積算や監督・検査、工事成績評定といった発注関係業務を支援する。
 県庁で行われた認定証授与式で、支援センターの宮尾総一郎常務理事は「通常業務に加え、災害対応も重なり現場は疲弊している。業界と連携して支援していきたい」と述べた。
 まちづくりセンターの小沢敏郎専務理事は「支援機関としての認知度向上を図るとともに、市町職員のスキルアップの面でも協力したい」と話した。

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