あなたの静岡新聞
▶ 新聞購読者向けサービス「静岡新聞DIGITAL」のご案内
あなたの静岡新聞とは?
有料プラン

テーマ : 裾野市

取り調べ、家宅捜索…偽ブランド事件捜査 高校生が体験 裾野署

 裾野署は18日、生活安全課の署員が事件捜査や防犯活動について紹介する「1Day生安警察」を開いた。警察に関心のある高校生ら4人が参加。業務を学んだほか、フリマサイトでの偽ブランドスマートフォン販売の“事件捜査”を体験した。

証拠品を見せながら容疑者役を取り調べる参加者=裾野署
証拠品を見せながら容疑者役を取り調べる参加者=裾野署
家宅捜索を体験する参加者=裾野署
家宅捜索を体験する参加者=裾野署
証拠品を見せながら容疑者役を取り調べる参加者=裾野署
家宅捜索を体験する参加者=裾野署

 参加者はまず、再現された容疑者の部屋を家宅捜索。中村佑馬生活安全課長のアドバイスを受けながら、不自然な入金記録のある通帳や発送シール、出品予定のスマホを撮影したデータの入ったカメラなどを押収した。取り調べでは、うそをつく容疑者役の署員に証拠品を見せながら追及した。
 ドラマなどの影響を受け、警察に関心を持っていた岡本楓さん(17)=裾野高2年=は「証拠を見つけて犯人を追い詰めることができてうれしかった。試験勉強のやる気が出た」と笑顔で話した。
 中村課長はストーカー対策やサイバー(電脳)犯罪対策など多岐にわたる業務を説明し、「社会の隙間を狙って暗躍する犯人を捕まえて不正をただすのが生安警察」と強調した。

いい茶0
▶ 追っかけ通知メールを受信する

裾野市の記事一覧

他の追っかけを読む