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伊東「按針祭」執行案承認 8月の4日間 トークショーや花火

 伊東市最大の観光イベント「第77回按針祭」の執行委員会(会長・小野達也市長)は12日、市役所で開いた会合で今夏の祭りの執行要領案を承認した。新たなアイデアを話し合うワーキンググループ「プロジェクトW7(ダブルセブン)」の提言を踏まえ、従前から変化を加える予定。
 今年の祭りは4日間。計画では8月8日に松川での灯籠流し、9日に太鼓合戦、10日に式典と徳川宗家19代当主の徳川家広さんを招いたトークショーを催す。10日夜には海の花火大会を実施し、約1万発を打ち上げる。11日には陸上自衛隊の装備車両や海上自衛隊の艦艇の一般公開を行う。
 W7の提言を受け、灯籠流しでのスカイランタンを使ったイベントを検討するほか、SNSを活用した情報発信の強化などを進める計画。祭りは徳川家康の外交顧問として活躍し、伊東市で日本初の洋式帆船を建造した英国人ウィリアム・アダムス(三浦按針)を顕彰する催し。

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