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住家被害認定調査 伊東市職員が報告 能登地震、被災地派遣

 能登半島地震の発生に伴う住家被害認定調査で、石川県穴水町に派遣された伊東市の職員2人が17日、市役所で小野達也市長らに帰庁報告した。雪の影響を受けた現地での活動状況などを伝えた。

現地での活動を報告する石井主事(左)と上原主事=伊東市役所
現地での活動を報告する石井主事(左)と上原主事=伊東市役所

 派遣されたのは収納課の石井康介主事(37)と庶務課の上原譲主事(26)。9~15日の日程で被災地に赴き、13日以降に実際の調査業務に当たった。調査初日の午後は雪の影響で一時中断を余儀なくされたという。町役場も土砂被害を受けたといい、写真を交えて現地の様子を説明した。
 石井主事は「自分たちの調査範囲は新しい家が多く被害は大きくなかったものの、別の地区ではぺしゃんこになってしまった家屋も多くあった」と振り返り、上原主事は「経験を今後に生かしていく」と述べた。

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