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伊東市 英メドウェイと交換留学 両学生、期待と抱負 

 伊東市と伊東国際交流協会の高校生交換プログラムで、同市の友好都市・英国メドウェイ市から迎えている学生2人が2日、市役所に小野達也市長を訪ね、これまでの体験や今後の期待を伝えた。12日からメドウェイに派遣される伊東の生徒2人も同席し、海外生活への抱負を語った。

プログラムに参加するメドウェイと伊東の学生ら=伊東市役所
プログラムに参加するメドウェイと伊東の学生ら=伊東市役所

 メドウェイの2人は今夏に高校を卒業したヴィクトリア・タッドボールさん(18)、イーサン・マッケンジーさん(18)。7月末に伊東入りし、習字体験や伊豆伊東高での交流などを行った。12日まで日本に滞在し、両市に縁がある按針祭にも参加する。
 タッドボールさんは「人がすごく優しい」と印象を語り、マッケンジーさんは「自然がとても美しい。いろいろな日本食を試してみたい」と話した。
 伊東からメドウェイを訪れるのは日大三島高2年の木村日真莉さん(17)と韮山高2年の菊間遼太郎さん(16)。27日までの日程でホームステイやさまざまな体験活動を行う。
 木村さんは「日本の素晴らしい文化や場所を伝えられるように」、菊間さんは「吸収できるもの全てを吸収し、今後に生かしていきたい」とそれぞれ抱負を述べた。
 (伊東支局・白柳一樹)

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