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伊東の小室山麓に憩いの場 20日、レストラン新装開店 溶岩焼きステーキなど提供

 東海自動車(伊東市)は20日、同市の観光スポットの一つ、小室山の山麓にある施設をリニューアルし、新レストラン「Kitchen(キッチン)・218」をオープンする。火山と大地をコンセプトに来訪者の憩いの場を整えた。

新たにオープンするレストラン
新たにオープンするレストラン
提供するメニューの一例の溶岩焼きステーキ=伊東市の小室山山麓
提供するメニューの一例の溶岩焼きステーキ=伊東市の小室山山麓
新たにオープンするレストラン
提供するメニューの一例の溶岩焼きステーキ=伊東市の小室山山麓


 鉄骨造り平屋建ての施設のある標高218メートルを名称に入れ、火山をイメージしたれんがや塗り壁などで落ち着いた空間にした。座席数は103席。牛、豚、鶏の溶岩焼きステーキや海鮮をふんだんに乗せた丼、天城産の本わさびを使ったわさび丼などを提供する。
 ペット同伴エリアやキッズエリア、ベビーケアルームを設け、土産物を販売する売店も併設している。営業時間は午前11時~午後3時半(売店は午前9時半~午後4時)。
 1966年に建築した旧施設の老朽化が進む中、旅行の形態もこれまでの団体利用に変わり、小グループ・個人の需要が高まってきている。14日に同所で開いた完成披露内覧会で、三宅裕司社長は「こうしたニーズに対応するために装い新たに生まれ変わった」とあいさつした。
 同社は2021年春、小室山の山頂に新施設「小室山リッジウォークMISORA」と「カフェ・321」をオープン。コロナ禍でも多くの行楽客が訪れている。

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