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伊東市長と若手市民 意見交換 未来ビジョン会議 委員委嘱 「働く場所」「公共交通」課題挙がる

 伊東市の若い世代の市民らと小野達也市長が意見交換などを行う2023年度の市の「未来ビジョン会議」が27日夜、市役所で始まり、委員の委嘱を行った。参加者がそれぞれの立場や経歴を紹介したり、市の課題に対する考えを伝えたりした。

小野市長(左)から委嘱状を受ける委員=伊東市役所
小野市長(左)から委嘱状を受ける委員=伊東市役所

 今春に市内3高校を統合して開校した伊豆伊東高の生徒を含め、教育や産業などさまざまな分野の14人が委員を務める。課題として「公園など子どもが遊ぶ場所が少ない」「伊東に戻りたいと思う人が働く場所がない」「公共交通の問題を改善してほしい」といった意見が挙がった。
 小野市長は「コロナ禍を乗り越え、新たな価値観による新しい伊東スタイルを進めるために知恵を出し合って考えていきたい」とあいさつした。今後、講師を招いた勉強会やグループワークなどを予定する。

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