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テーマ : 政治しずおか

タイ大臣と懇談 ウェルビーイング静岡県議連、協力の意向確認

 静岡県議会最大会派自民改革会議の議員35人でつくる「温浴を活用したウェルビーイング推進議員連盟」はこのほど、スパ・リゾートの先進国とされるタイを訪問し、同国観光・スポーツ省のスダーワン・ワンスパキットコーソン大臣と意見交換した。スダーワン大臣は、同省と本県との連携や協力を求めたという。

良知淳行会長(左端)らと懇談するタイ観光・スポーツ省のスダーワン・ワンスパキットコーソン大臣(左から2人目)ら=タイ(議連提供)
良知淳行会長(左端)らと懇談するタイ観光・スポーツ省のスダーワン・ワンスパキットコーソン大臣(左から2人目)ら=タイ(議連提供)

 同議連は7~12日の日程でスパやマッサージの先進地を視察し、同省のほか、保健省、商務省などで政府高官と懇談。民間団体と連携に関する覚書を結んだ。
 観光・スポーツ省では、良知淳行会長らが本県で展開する伊豆温泉ヘルスケアイノベーションプロジェクト(ICOI)を紹介し、国内有数の温泉地ながら人手不足が深刻である実情を伝えた。スダーワン大臣は同国内で温泉そのものの利活用について課題感を示し、「静岡県の温泉活用を学びたい。ヘルスケア観光や経済分野で基本合意書を交わしたい」と述べたという。
 今回の同議連の視察は、タイ関係者が2023年3月に県内を視察に訪れ、同年11月には「ふじのくに食と温泉文化フォーラム」に参加したことを受けて実施された。

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