テーマ : 清水エスパルス

⚽清水サポーター 3年ぶり開幕戦勝利に歓喜と安堵 J1復帰へ幸先よし

 サッカーJ2の清水エスパルスは25日、今季の初戦を迎えた。クラブ史上初めて2季連続でJ2を戦う清水は敵地・熊本で逆転勝ち。「今季こそJ1復帰を」と願い、現地に駆け付けたサポーターは3年ぶりの開幕戦勝利の味をかみしめた。

熊本―清水 後半43分、相手のオウンゴールを誘うパスを出した清水・原(下)と歓喜するサポーター=25日午後、熊本市のえがお健康スタジアム
熊本―清水 後半43分、相手のオウンゴールを誘うパスを出した清水・原(下)と歓喜するサポーター=25日午後、熊本市のえがお健康スタジアム
敵地に駆けつけて選手に声援を送る清水サポーター=25日午後、熊本市のえがお健康スタジアム
敵地に駆けつけて選手に声援を送る清水サポーター=25日午後、熊本市のえがお健康スタジアム
熊本―清水 後半43分、相手のオウンゴールを誘うパスを出した清水・原(下)と歓喜するサポーター=25日午後、熊本市のえがお健康スタジアム
敵地に駆けつけて選手に声援を送る清水サポーター=25日午後、熊本市のえがお健康スタジアム

 秋葉忠宏監督体制2年目の清水は、新加入選手4人を先発に加えて試合に臨んだ。埼玉県上尾市の会社員久保田陽亮さん(34)は「新しい選手が加わり、前半は連係面で心配な部分があった」と振り返るが、終盤の勝ち越しに「最後まで諦めない気持ちが見えた」と喜ぶ。
 昨季はリーグ最終節でJ1自動昇格を逃し、プレーオフでも涙をのんだ。「昨年は開幕からつまずいたので、勝てて良かった」と安堵(あんど)するのは静岡市駿河区の高校生漆畑叶多さん(18)。焼津市の会社員桜井大さん(31)は「選手を信じて、苦しい時に一歩踏み出せる応援ができれば」と変わらぬ後押しを誓った。
 (運動部・市川淳一朗、写真部・小糸恵介)

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