テーマ : 清水エスパルス

⚽清水エスパルス、怒涛9発 チアゴ、中山ハットトリック...歴史的大勝 サッカーJ2第14節

清水―いわき 試合終了間際、この日チーム2人目となるハットトリックを達成し、3本指を立てて喜ぶ清水・チアゴサンタナ=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき 試合終了間際、この日チーム2人目となるハットトリックを達成し、3本指を立てて喜ぶ清水・チアゴサンタナ=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき後半12分、ハットトリックを達成し、3本指を立てて喜ぶ清水・中山(右)=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき後半12分、ハットトリックを達成し、3本指を立てて喜ぶ清水・中山(右)=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき 前半16分、自身1点目、チーム2点目のゴールを決める清水・中山(左)=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき 前半16分、自身1点目、チーム2点目のゴールを決める清水・中山(左)=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき 後半26分、自身1点目、チーム7点目のゴールを決める清水・チアゴサンタナ(中央)=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき 後半26分、自身1点目、チーム7点目のゴールを決める清水・チアゴサンタナ(中央)=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき 前半2分、清水・乾(右)は先制ゴールを決めてアシストの中山(11)と喜び合う=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき 前半2分、清水・乾(右)は先制ゴールを決めてアシストの中山(11)と喜び合う=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき 前半終了間際、清水・中山(11)は自身2点目、チーム3点目のゴールを決めてアシストの北爪とタッチを交わす=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき 前半終了間際、清水・中山(11)は自身2点目、チーム3点目のゴールを決めてアシストの北爪とタッチを交わす=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき 試合終了間際、この日チーム2人目となるハットトリックを達成し、3本指を立てて喜ぶ清水・チアゴサンタナ=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき後半12分、ハットトリックを達成し、3本指を立てて喜ぶ清水・中山(右)=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき 前半16分、自身1点目、チーム2点目のゴールを決める清水・中山(左)=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき 後半26分、自身1点目、チーム7点目のゴールを決める清水・チアゴサンタナ(中央)=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき 前半2分、清水・乾(右)は先制ゴールを決めてアシストの中山(11)と喜び合う=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)
清水―いわき 前半終了間際、清水・中山(11)は自身2点目、チーム3点目のゴールを決めてアシストの北爪とタッチを交わす=アイスタ日本平(写真部・小糸恵介)

 明治安田J2リーグは7日、各地で第14節の試合が行われ、清水はいわきに9-1で勝利した。

①アイスタ▽観衆8022人
清 水 5勝7分け2敗(22) 9(3―0 6―1)1いわき 3勝2分け9敗(11)
▽得点者【清】乾(3)中山3(4)井林(3)カルリーニョス(2)チアゴサンタナ3(PK1)(6)【い】吉沢(1)


 【評】清水は怒濤(どとう)のゴールラッシュでいわきに圧勝した。
 前半2分に乾が右クロスを仕留めて口火を切ると、主導権を握って攻め立てた。16分と前半終了間際に中山が追加点。後半もセットプレーや逆襲で効果的に得点を重ねた。チアゴサンタナは後半だけで3ゴールを稼いだ。
 プレー強度を売りにするいわきに球際の攻防で上回り、圧倒。終了間際の失点で惜しくも2試合ぶりの完封は逃した。

 クラブ記録更新 いわきのみ込む
 昨季までJ1を戦っていた貫禄を見せつけるように、清水は昇格組のいわきをのみ込んだ。MF中山とFWチアゴサンタナの2人がハットトリックを達成するなど、今季最多の9得点。J2だった2016年5月の群馬戦に記録した8を超え、クラブのリーグ戦1試合最多得点数を更新する歴史的大勝となった。
 圧巻のゴールショーをけん引したのはMF乾と中山だ。前半2分、右サイドを突破した中山のクロスに乾が飛び込む。確実に右足でネットに沈めると、16分にはお返しとばかりに乾がお膳立て。巧みな右足アウトサイドで相手の意表を突くパスを届け、中山がGKとの1対1を制した。
 「貴士君(乾)にボールが入ったら誰かが背後に抜けて、とチームに共通認識ができている」と中山。後半12分の自身3得点目も快足を飛ばして相手DFの背後を突き、乾からの鮮やかなスルーパスを流し込んだ。
 前節徳島戦は試合終了間際まで1点が遠かった。先発6人が入れ替わる中で、「徳島戦よりも前に向かう姿勢が出せた」と乾は言う。勢いよく入った前後半の立ち上がりで相手の出ばなをくじき、試合の流れを手放さない巧者ぶりも光った。
 ただ、秋葉監督は無失点で試合を締められなかったことに「どうしても許せない」と語気を強める。もろ手を挙げて喜べる勝利とはならず、DF北爪は「1失点を意味あるものにする」と気を引き締めた。
 

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