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⚽J2清水 今季リーグ戦2分け3敗 “鬼門”の水曜日、初勝利なるか 5日仙台戦

 J2清水が5日の仙台戦(ユアスタ)で、水曜開催のリーグ戦での今季初勝利を目指す。ここまでミッドウイークのリーグ戦は2分け3敗。水曜の試合は仙台戦が今季最後となり、“鬼門”を白星で締めくくり、さらなる浮上に弾みを付ける。

仙台戦に向けて練習を再開し、秋葉監督(左端)の話に耳を傾ける清水の選手たち。“鬼門”の水曜試合の初勝利を目指す=三保グラウンド
仙台戦に向けて練習を再開し、秋葉監督(左端)の話に耳を傾ける清水の選手たち。“鬼門”の水曜試合の初勝利を目指す=三保グラウンド

 最初は今季リーグ初黒星を喫した3月の群馬戦だった。4月と5月の仙台、徳島との試合は1-1の引き分け。5月の千葉戦と先月の秋田戦はともに0-1で敗れた。5試合全てが1得点以下と、リーグトップの総得点を誇る自慢の攻撃力が発揮できていない。
 中2、3日の連戦で組み込まれる水曜の試合は、選手の疲労度合いを踏まえたメンバー選考が首脳陣の悩みどころになる。「厚い選手層を強みに」(秋葉監督)と徳島戦や秋田戦は直前の試合から先発を半分以上変更してフレッシュな選手主体で臨んだが、大胆な入れ替えが思うように結果につながらなかった。
 注目点の一つとなる5日の仙台戦の選手起用について、秋葉監督は「トータルで考えて」と明言は避ける。ただ、日程面でやや不利だった秋田戦と異なり、相手と同じ試合間隔となる今回の条件は前向きな要素だ。
 チームは前節長崎戦で5試合ぶりの複数得点を記録し、得点力回復の兆しは見えている。FWオセフンは「自信になった。どうやって勝てるかをチームとして学べた」と手応えを口にし、次戦の必勝を誓う。

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