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⚽清水、攻撃の精度が勝負の鍵/磐田、リーグ戦に弾みつけられるか ルヴァン杯最終節見どころ

 JリーグのYBCルヴァン・カップは18日、1次リーグ最終節10試合を行う。1勝4敗で既に1次リーグ敗退が決まっているA組4位の磐田は敵地で同2位の札幌と対戦。2勝1分け2敗でB組首位タイの清水は、1次リーグ突破を懸けて同順位の浦和をホームで迎え撃つ。1次リーグは各組の1位と、2位のうちの成績上位3チームが通過する。

磐田 札幌戦 難敵攻略へ隙突けるか
 磐田は今週リーグ戦がないため、これまで出場機会が少なかった選手と主力級の混成になりそうだ。横内監督は「J1の中でも一番点を取っている難しい相手をどう抑えるか」と難敵攻略に方策を練る。相手の隙を突いてゴールをこじ開けて最終戦を飾り、リーグ戦に弾みをつけたい。
 5月24日のJ1鳥栖戦は故障明けの選手らが奮起し、1次リーグ初白星を挙げた。MF鹿沼は札幌について「攻撃的なチーム。守備もマンツーマンで来る」と警戒した上で「自分の特長を出していきたい」と豊富な運動量とボール奪取で相手を上回るつもりだ。(運動部・名倉正和)

清水 浦和戦 攻撃の精度が勝負の鍵
 清水は引き分けでB組2位以下となり、得失点差で2位の成績上位3チームにも入れなくなるため、突破には勝利しかない。DF鈴木は「勝たなければいけない試合で勝つことが僕らには求められている」と決意を示す。
 浦和は公式戦で直近8試合負けなし。J1で4位と好調の要因の一つにリーグ最少失点の堅守があり、清水は攻撃の精度が勝負の鍵を握りそうだ。
 U-21(21歳以下)の選手として、MF成岡に先発の可能性がある。天皇杯で逸機があり、雪辱に燃える20歳は「ゴール前で何ができるか。結果を残さないと」と意気込む。(運動部・市川淳一朗)

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