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⚽清水エスパルス、今季初練習 開幕ダッシュでJ1昇格へ 秋葉監督「誇りと覚悟を」

 J2清水は9日、三保グラウンドで今季の初練習を行った。秋葉監督から「清水のエンブレムを背負う誇りと覚悟を持ってほしい」と言葉を受けた選手たちは、ピッチで約1時間半の軽めのメニューを消化。J1昇格を目指して始動した。

今季の初練習に臨む清水の選手たち=三保グラウンド
今季の初練習に臨む清水の選手たち=三保グラウンド

 J2での2年目となる今季。昨季10得点10アシストと攻撃をけん引したMF乾は「(目標は)昇格以外ない」と言い切る。開幕7戦未勝利とつまずいた昨季を踏まえ、「最初の7試合で5勝はしたい」とスタートダッシュをポイントに挙げる。
 ベテランの契約満了や一部主力の移籍などで選手の入れ替わりが多い中、若手4人が他クラブへの期限付き移籍から復帰。その一人のFW川本(清水ユース出)は4季ぶりの帰還となり、「戻ってきた意味を示せるように。与えられたポジションで頑張る」と意気込む。
 チームは31日からの11日間の鹿児島キャンプを挟みながら、2月下旬の開幕戦に備える。指揮官は「選手の融合を図りながらチームを磨き上げていきたい」と語った。
 契約をまだ更新していないFWチアゴサンタナ、10日に合流予定のFW郡司、リハビリ中のFW加藤を除く29選手が初日のグラウンドに姿を見せた。DF監物、FW森重、復帰のMF川谷とFW千葉、新加入のDF高木の5人が別メニューで体を動かした。
(市川淳一朗)

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