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静岡県こども環境作文コンクール 最優秀に山本さん、薄さん

 静岡県は25日、2023年度のこども環境作文コンクールの表彰式を県庁で行った。最優秀賞の知事賞には、沼津市立大岡南小3年の山本真子さんと、不二聖心女子学院中1年の薄花鈴さんが選ばれた。

表彰状を手にするこども環境作文コンクールの入賞者=25日、県庁
表彰状を手にするこども環境作文コンクールの入賞者=25日、県庁

 県内の小中学校81校から497点の応募があり、知事賞2点と優秀賞の教育長賞6点を選び、高畑英治くらし・環境部長らが入賞者に表彰状を贈呈した。
 山本さんは「わたしの家のてまえどり運動」と題し、食品ロスを減らすために賞味期限や消費期限の近い商品から購入する「てまえどり」を無理なくできる方法を考え、家族で実践したことを紹介。今後も環境について学んだことを家族で一緒に考えたいとした。
 薄さんの作文の題名は「海を守る」。大好きな伊豆の海から世界に視点を広げ、海洋プラスチックごみの推定量や削減に向けた海外の取り組みなどを調べ、「地球の現状から目を背けず、しっかりと考え行動していきたい」とつづった。
 教育長賞の受賞者は次の通り。
 甲田愛純(浜松井伊谷小5)大橋請士朗(磐田豊田南小3)岩月理子(長泉南小2)小野くるみ(富士宮柚野中2)佐野光(富士鷹岡中3)稲葉道(富士宮柚野中3)

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