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一中の校舎、体育館で教育長 液状化「危険度低い」 再編巡り 沼津市議会

 沼津市の奥村篤教育長は第二中校区の再編に関連し、同校区の一部住民が統合先として懸念を示す第一中敷地の液状化リスクについて、「校舎と屋内運動場(体育館)は事前地質調査で危険度の低い場所を確認して建てられた」と指摘。建物が傾くなどの危険性は低いとの認識を示した。山下富美子氏(未来の風)への答弁。
 奥村教育長は「仮にグラウンドや敷地周辺で液状化が発生した場合も、子どもたちの命を守ることができる施設」と強調した。これまでの議論でも、県がハザードマップで示した液状化のリスクを住民に説明しているとした。
 第二中校区の再編を巡っては同校区内の千本地区連合自治会が、千本小と第一中校区の第一小との統合を市教委に要望。一方、第二地区連合自治会は第一中は液状化リスクがあるとして、二中校区の3校を小中一貫校として千本小に統合するよう求めている。

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