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K-POPダンス 沼津から日本一 女子中高生3人 個性を表現 活動延長「一瞬を大事に」

 沼津市のダンススタジオ「studio R+B」に通う女子中高生3人が、1月に横浜市で初開催したK-POPダンスの全国大会でグランプリを獲得した。リーダーの横山咲和さん(田方農高3)は「3人のそれぞれの個性を生かしつつ、チームの表現ができた」と喜びを語った。

全国K―POPダンスコンテストで優勝した「3← →arrows→」のメンバー(提供写真)
全国K―POPダンスコンテストで優勝した「3← →arrows→」のメンバー(提供写真)
全国K―POPダンスコンテストで優勝した「3↑↓arrows→」のメンバー(提供写真)
全国K―POPダンスコンテストで優勝した「3↑↓arrows→」のメンバー(提供写真)
全国K―POPダンスコンテストで優勝した「3← →arrows→」のメンバー(提供写真)
全国K―POPダンスコンテストで優勝した「3↑↓arrows→」のメンバー(提供写真)

 ダンスユニット「3← →arrows→(スリーアローズ)」として、横山さんと佐藤和さん(日大三島高1)、矢沢瑠姫さん(沼津大岡中3)で構成。「ドリームゲート全国K-POPダンスコンテスト」の予選には年齢を問わず257組・1249人がエントリーし、決勝には76組が出場した。
 3部門のうち、原曲と自作の振り付けを織り交ぜたカバー部門で、韓国の音楽グループ「EXO(エクソ)」と「BLACKPINK(ブラックピンク)」の楽曲に合わせて3分間力強く踊り、頂点に立った。3人は実際に歌いながら練習し、顔の表情や髪を使うK-POPの特徴を分析。矢沢さんは「本家と自分たちの個性を織り交ぜるのが難しかった」と振り返る。
 進級や進学に伴い、活動は3月で休止する予定だったが、優勝後に複数の出演オファーがあり、活動期間の延長が決まった。佐藤さんは「2人と出会えたことに感謝。一瞬一瞬を大事にして踊りたい」と話した。
 (東部総局・菊地真生)

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