テーマ : 沼津市

「書かない窓口」導入 5日から オンラインで事前申請 沼津市

 沼津市は2月5日から、住民異動届の提出などで、事前申請やタブレット端末を利用して書類への記入を簡素化する「スマート窓口(書かない窓口)」の運用を始める。これまでより6分程度、窓口での対応時間が短縮される見込み。
 ホームページで事前に必要事項を入力し、発行されるQRコードを窓口で示す仕組み。窓口では入力事項をタブレット端末で確認、署名し、届け出書類を作成する。窓口でもタブレット端末を活用し、事前申請と同様に手書きでの記入を簡略化する。
 転居に伴って必要な印鑑登録や住民票の写しの発行など、約30種類の申請書も入力した事項を転記して発行でき、書類を手書きする面倒が軽減される。必要な手続きと受付窓口の案内も発行する。
 市が地元企業と連携する沼津版スマートシティー計画「クロステックヌマヅ」の一環。当面は市役所のみで導入する。
 (東部総局・尾藤旭)

いい茶0

沼津市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞