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沼津・新中間処理施設と余熱利用施設 市、施設間に公園配置案

 沼津市は15日、同一敷地内で整備を計画しているごみの新中間処理施設と余熱利用施設について、エリア全体のコンセプト案を市議会民生病院委員会で示した。2施設の間に公園・広場を配置するほか、新中間処理施設に環境学習機能を、広場に災害発生時の一時避難機能を設ける予定。2施設に統一感を持たせ、利用者の往来や使い勝手の相乗効果を高める。

沼津市が作成した新中間処理施設と余熱利用施設のパース図案
沼津市が作成した新中間処理施設と余熱利用施設のパース図案

 新中間処理施設、余熱利用施設の順で整備を進め、現在事業者選定を進めている。市は昨春実施した市民アンケートの内容を踏まえ、学識関係者を交えてコンセプトを策定した。2施設に共通するキーワードとして、地域資源の活用▽テクノロジー▽子ども-を挙げ、「市民に開かれた、人と人が交流できる施設」を目指すとした。
 余熱利用施設の具体案は未定。コンセプト案は22日~3月22日に市民から意見を募る。

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