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ハウス新茶 初摘み 援農ボランティアら活躍 沼津

 茶の生産、販売をする「山二園」(沼津市中沢田)は6日、店舗近くのハウス茶園で、新茶の初摘み作業を行った。地元住民に加え、JAふじ伊豆が募集した25人の援農ボランティアが活躍した。

茶の手摘み作業をする援農ボランティアら=沼津市
茶の手摘み作業をする援農ボランティアら=沼津市

 ボランティアらは、天井が開閉可能なビニールハウスに入り、早生(わせ)品種「さえみどり」の茶葉を1枚ずつ丁寧に摘み取った。園主の後藤裕揮さんによると、寒暖差が良い影響を与え、露地の茶も高品質に仕上がっているという。初摘みした新茶は7日夕方から店頭で販売する。
 ボランティアの野田真行さん(同市)は「季節を感じられて楽しい。農家の苦労も実感する。今後もいろいろな農作業の手伝いをしたい」と話した。

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