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松崎・石部棚田補修へ オーナー会員らあぜ切り作業

 オーナー制度を導入している松崎町の石部棚田で2、3の両日、古くなったあぜを切り崩す「あぜ切り」が行われた。オーナー会員や地元の石部棚田保存会のメンバーら約30人がくわを手に持ち、傷んだあぜを削る作業に取り組んだ。

あぜ切り作業に取り組む参加者=松崎町の石部棚田
あぜ切り作業に取り組む参加者=松崎町の石部棚田

 あぜ切りは田んぼに水を保つ役割があるあぜを作り直すために必要な工程で、毎年田植え前に行っている。沼津市の沼津第四小5年の堤綺香さんは「くわを持つのも大変。米作りの苦労が少し分かった気がする」と話した。
 4月下旬には新たなあぜを整備する「あぜ塗り」が行われる。

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