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地域の誇り醸成へ 教育のあり方議論 沼津市教委が会議

 沼津市教委は25日、地元の教育のあり方について議論する総合教育会議を市役所で開いた。頼重秀一市長と奥村篤教育長、教育委員4人が、子どもたちが地域に愛着や誇りを持てる環境作りについて話し合った。
 市は昨年実施した市制100周年事業の文化関連イベントを説明。教育委員からは「他地域から移住した親や若者が沼津の魅力を知る機会が必要」「市民文化センターのさらなる利活用を」など、芸術文化の醸成や地域資源の活用方法を述べ合った。
 不登校の児童、貧困世帯、児童虐待の現状のほか、子どもの貧困や子育て支援の内容も確認した。制度の活用のしづらさ、子どもが困った時に行ける「第三の場所」の必要性をはじめ、現場目線の意見が教育委員から挙がった。

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