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胸骨圧迫など学ぶ 東電社員対象 沼津で救命講習

 東京電力パワーグリッド静岡総支社は13日、社員を対象にした救命講習を沼津市大手町の同総支社で行った。

胸骨圧迫やAEDの使い方を学ぶ社員=沼津市大手町の東京電力パワーグリッド静岡総支社
胸骨圧迫やAEDの使い方を学ぶ社員=沼津市大手町の東京電力パワーグリッド静岡総支社

 駿東伊豆消防本部応急手当指導員の2人を講師に迎え、作業現場や職場で傷病者が出た場合に救護できることを目標として実施した。社員19人が参加し、胸骨圧迫のやり方や自動体外式除細動器(AED)の使用方法を学んだ。
 実演では人形を患者に見立てながら、1人ずつ救命時に行う業務の担当を代えて取り組んだ。「大丈夫ですか」「119番してください」と声を掛け合いながら臨んだ。
 配電保守グループの戸田菖太郎副班長(31)は「いざという時に対処できるようにしたい」と話した。広報・渉外担当の三枝邦匡部長(54)は「熱中症なども考えられるので、この時期に知識も併せて理解でき、良い機会になった」と述べた。

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