テーマ : 沼津市

沼津振興へ取り組み加速 経済2団体 新年懇談会

 沼津市内の二つの経済団体が18日までに相次いで新年の懇談会を開き、地域経済の振興へ将来を見据えた取り組みを加速させることを確認した。

沼津商工会議所の懇談会では創立100周年記念のスローガンとロゴマークを発表した=沼津市内
沼津商工会議所の懇談会では創立100周年記念のスローガンとロゴマークを発表した=沼津市内
インバウンド需要から地域経済の可能性を探った沼津市商工会の新春講演会=同市原地区センター
インバウンド需要から地域経済の可能性を探った沼津市商工会の新春講演会=同市原地区センター
沼津商工会議所の懇談会では創立100周年記念のスローガンとロゴマークを発表した=沼津市内
インバウンド需要から地域経済の可能性を探った沼津市商工会の新春講演会=同市原地区センター

 2024年度(25年1月17日)に創立100周年を迎える沼津商工会議所は、節目を記念するロゴマークとスローガンを発表した。ロゴマークは小竹雫さん(沼津中央高2年)の作品が、スローガンは後藤友彦さん(静岡ガス東部支社)の「未来への挑戦100年の誇り」がそれぞれ選ばれ、表彰された。
 ロゴマークとスローガンは関連イベントなどで発信する。紅野正裕会頭はあいさつで、会員事業所の次代への飛躍へ尽力すると強調した。
 市商工会は一般社団法人「富士山浪漫之旅」(同市)の朱珠代表理事を招き、新春講演会を原地区センターで開いた。朱代表理事は直近の帰国で感じた最新の中国情勢と、県東部・伊豆へのインバウンド需要について取り上げ、官民連携の重要性などを指摘した。
 渡辺好孝会長は多くの会員を抱える原と戸田両地区の活性化につなげたいとした。
 (東部総局・高橋和之)

いい茶0

沼津市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞