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沼津出身の作業療法士大島さん 海外協力隊として中米へ「技術伝えたい」

 国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊として、中米ホンジュラスに派遣される沼津市出身の作業療法士大島涼さん(30)が16日、市役所を訪れ、頼重秀一市長に出発報告した。

青年海外協力隊として中米ホンジュラスに派遣される大島さん=沼津市役所
青年海外協力隊として中米ホンジュラスに派遣される大島さん=沼津市役所

 大島さんは大学卒業後、千葉県の総合病院で患者のリハビリに携わってきた経験を生かし、同国南部チョルテカ市のテレトン・チョルテカ・リハビリセンターで、リハビリ技術の紹介などを行う。派遣期間は31日から2年間。経験者の講演を聞き、協力隊を志したという大島さんは「自分の持つ技術を現地の文化に合わせて伝えたい」と意欲を語った。
 頼重市長は「持っている知識を活用し、国際貢献してほしい」と激励した。

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