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浜松いわた信金 新本部棟完成 12月11日から業務開始

 浜松いわた信用金庫(浜松市中区)は11月27日、同区元城町に整備を進めてきた新本部棟が完成し、12月11日から順次業務を開始すると発表した。

来月から順次業務を開始する10階建ての新本部棟。左に隣接するのは新本店棟=27日午後、浜松市中区
来月から順次業務を開始する10階建ての新本部棟。左に隣接するのは新本店棟=27日午後、浜松市中区

 新本部棟は鉄骨鉄筋コンクリート造りの地上10階建てで、延べ床面積1万1685平方メートル。5~9階が役職員の業務室で、「フリーアドレス」など内容や働き方に合わせて働く場所を自由に選択できる仕組みを導入。昨年10月に先行して業務を始めた隣接の新本店棟と、3階および4階部分が空中の通路でつながる。
 「安全安心」「サステナビリティ」などが基本コンセプト。浜松城の向かい側という立地を踏まえ、低層階は石垣を連想させるタイル壁、高層階は直射日光を遮るテラコッタ外装材を垂直に配置するなど、デザインは新本店棟と一体性を持たせた。二酸化炭素(CO2)フリー電気を活用し、省エネにも配慮する。
 整備中に分散していた浜松市内の仮の移転先や磐田本部(磐田市)を含め、一部を除き大半の部署が来年1月29日までに移動する。

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