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AEDで人命救助 2人に感謝状 磐田

 人命救助に協力したとして磐田市消防本部はこのほど、プラスチック製品製造の吉野工業所静岡工場(同市森本)で働く徳田凌さん(28)=同市加茂=と相沢悦至さん(33)=島田市牛尾=の2人に感謝状を贈った。

感謝状を受ける徳田さん(右)=磐田市消防署
感謝状を受ける徳田さん(右)=磐田市消防署

 昨年10月21日午前2時ごろ、同工場で50代の男性従業員が心肺停止状態で倒れているのが見つかった。徳田さんが119番通報し、相沢さんがAEDや心臓マッサージで救命措置を実施した。男性は救急隊の到着までに意識が戻り、入院を経て職場に復帰した。
 徳田さんは、自身のスマートフォンで通報しながら周囲にAEDを準備するよう呼びかけたという。「指令センターの丁寧な指示があったので落ち着いて対応できた。ほかの従業員も協力してくれた」と振り返った。工場では年2回、AEDなど心肺蘇生法の講習を実施している。徳田さんは「講習や地域の防災訓練で学んだことが生かせた。仲間の命を助けられてよかった」と話した。
 高尾正博消防長は「講習を受けて心肺蘇生の知識があったことに加え、勇気を出して行動してくれたことが救命につながった」とたたえた。

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