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野菜宝船お目見え JA遠州中央、合併30周年を記念 磐田で式典

 JA遠州中央は9日、地元の農産物を格安で販売する「いわた農業まつり」を同市見付のJA遠州中央本店で開いた。管内で生産された約20種類1000個の野菜や果物を盛った「野菜宝船」がお目見えした。

野菜や果物を盛った「野菜宝船」=磐田市見付
野菜や果物を盛った「野菜宝船」=磐田市見付
しいたけを盛り付ける浜松市の担当部長=磐田市見付
しいたけを盛り付ける浜松市の担当部長=磐田市見付
野菜宝船がお目見えしたセレモニー=磐田市見付
野菜宝船がお目見えしたセレモニー=磐田市見付
野菜や果物を盛った「野菜宝船」=磐田市見付
しいたけを盛り付ける浜松市の担当部長=磐田市見付
野菜宝船がお目見えしたセレモニー=磐田市見付

 同JAの合併30周年を記念するイベントの一環で、青年部委員会が企画した。全長3.6メートルの木船にトウモロコシや白菜などを隙間なく積み上げ、帆に見立てた白ネギを飾った。磐田、袋井、森の3市町長と浜松市の担当部長が特産品の海老芋や温室メロン、レタス、シイタケを盛り付けて完成させた。
 同JA経営管理委員会の大橋照弘会長は式典で、高齢化に伴う担い手不足や耕作放棄地の増加などに触れながら「宝船には地域の農業を未来につなぐ思いが積み込まれている。来場者に農業の大切さや魅力が伝われば」とあいさつした。宝船に飾った野菜は展示後、来場者に無料で配った。
 同JAは1992年に天竜川東岸の12JAが合併して発足し、昨年10月に30年を迎えた。各支店では周年に合わせ、野菜を育てる楽しさを感じてもらおうと来店者らに種や苗を配布するイベントも実施してきた。
 (磐田支局・崎山美穂)

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