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トイレカーを穴水町に派遣 磐田市 能登半島地震

 能登半島地震の被災地を支援するため磐田市は9日、トラック型の防災用トイレカー1台を石川県穴水町に派遣した。

トイレカーなどに分乗し、石川県穴水町に向かう職員を激励する草地磐田市長(手前)=市役所
トイレカーなどに分乗し、石川県穴水町に向かう職員を激励する草地磐田市長(手前)=市役所

 トイレカーは、水洗式のトイレや汚水タンクなどを備えた準中型トラック。男女別で計六つの便器を備え、人工肛門・人工ぼうこうを利用するオストメイトにも対応する。約千回使用でき、通常の仮設トイレ7台分に相当するという。
 市職員4人がトイレカーなどに分乗し、被災地に向けて出発した。草地博昭磐田市長は「すでに派遣した消防の報告から、トイレに関する心配や不安の声が尽きないと聞いた。被災者の力となれるよう支援をお願いしたい」と呼びかけた。

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