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日常の一コマ描写 磐田の絵画愛好家が作品展

 磐田市新開の絵画愛好家鶴田春男さん(71)の作品展が29日まで、同市二之宮のギャラリー&カフェグルッペちぐさで開かれている。油彩やパステル画など14点を展示している。

油彩やパステル画などが並ぶ作品展=磐田市二之宮のギャラリー&カフェグルッペちぐさ
油彩やパステル画などが並ぶ作品展=磐田市二之宮のギャラリー&カフェグルッペちぐさ

 天竜川を幻想的に彩る夕焼けや牧草地にたたずむ農作業小屋など、日常の一コマを豊かな色彩で描写した。女性と保護猫が添う姿を表現した100号の大作「語らい」は、約2カ月間かけて制作。女性の優しい表情と、猫の堅い毛並みの質感を、繊細なタッチで描いた。
 鶴田さんは「生活の中で見過ごしてしまうような場面を切り取った。地域の美しさを作品から感じてほしい」と話した。

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