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常葉大生が「春弁当」考案 鶏・豚・魚メインの3種 浜松市浜名区で試食会

 常葉大浜松キャンパスの学生と食品スーパーのエブリィビッグデーを展開するビッグ富士(磐田市)などは20日、学生が考案した弁当の試食会を同市浜名区で開いた。学生やスーパーのバイヤーなど関係者約10人が、商品化に向けて意見交換した。

弁当のおかずを試食する学生ら=浜松市浜名区
弁当のおかずを試食する学生ら=浜松市浜名区
学生が考案した3種の弁当
学生が考案した3種の弁当
弁当のおかずを試食する学生ら=浜松市浜名区
学生が考案した3種の弁当

 弁当のレシピ考案プロジェクトと題し、「おいしく健康 春の彩り弁当 1日に必要な野菜1/3(120グラム以上)が摂れる」をテーマに、同大健康プロデュース学部健康栄養学科2年の芳野琴那さん(19)、長島啓士さん(20)、神戸陽向さん(20)が考案。鶏・豚・魚をメインにした3種の弁当をつくった。
 「カレー風味チーズチキン弁当」はスパイスの効いたカレー粉に味がまろやかになるよう粉チーズを振ったチキンや彩り豆のサラダなど、全体でカロリーを抑えつつ満足感を感じられるよう工夫をした。
 試食会では学生とスーパー関係者らが「もう少し味が薄くてもいいかも」などと活発に意見交換した。3人は量や味のバランスに苦労したといい「見た目も味も思い描いた通りに完成しそう。販売が楽しみ」と期待した。
 弁当は試作品を改善した上で、3月中に県内の一部店舗で販売する予定。
 (浜松総局・小林千菜美)

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