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磐田市立東部幼稚園新園舎 放課後児童クラブ併設 市が概要発表

 磐田市は12日、民営化に合わせて幼保連携型認定こども園に移行する市立東部幼稚園(同市東貝塚)の新園舎の概要を発表した。新園舎は現園舎南側の敷地内に整備し、共働きやひとり親世帯の小学生を預かる放課後児童クラブを併設する。2月に着工し、2025年4月の開園を目指す。

幼保連携型認定こども園に移行する磐田市立東部幼稚園の新園舎のイメージ
幼保連携型認定こども園に移行する磐田市立東部幼稚園の新園舎のイメージ

 新こども園は「認定こども園ハローうさぎ山(仮称)」。鉄骨造平屋(一部2階)建てで、延床面積は現園舎の約2・5倍の1800平方メートル。保育室や遊戯室、図書室のほか、児童クラブ専用の1室を設ける。 市幼稚園保育園課によると、東部幼稚園の本年度の在籍数は3~5歳の75人。こども園移行後は0~5歳までを受け入れ、定員は幼稚園枠60人、保育園枠84人の計144人を確保する。放課後児童クラブの定員は40人。
 市は、施設の老朽化や地域の保育需要に対応するため、公立幼稚園・保育園の統廃合や民営化を進めている。東部幼稚園は、社会福祉法人愛光会(浜松市中央区)に移管する。

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