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クワガタの幼虫見つけた! 磐田でイベント 小学生ら約40人参加

 磐田市大中瀬の竜洋昆虫自然観察公園で17日、クワガタムシの幼虫を探す「緑の教室」が開かれた。市内の小学1~3年生と家族ら約40人が、朽ち木から幼虫を見つける体験を楽しんだ。

見つけたクワガタムシの幼虫を観察する親子=磐田市大中瀬の竜洋昆虫自然観察公園
見つけたクワガタムシの幼虫を観察する親子=磐田市大中瀬の竜洋昆虫自然観察公園
朽ち木からクワガタムシの幼虫を探す参加者=磐田市大中瀬の竜洋昆虫自然観察公園
朽ち木からクワガタムシの幼虫を探す参加者=磐田市大中瀬の竜洋昆虫自然観察公園
見つけたクワガタムシの幼虫を観察する親子=磐田市大中瀬の竜洋昆虫自然観察公園
朽ち木からクワガタムシの幼虫を探す参加者=磐田市大中瀬の竜洋昆虫自然観察公園

 参加者は「こんちゅうクン」の愛称で親しまれている同公園の北野伸雄館長からクワガタの育ち方などを学んだ後、幼虫探しに挑戦した。シイタケの原木として使われていたクヌギやコナラなどを手くわで崩し、体長2~4センチほどのコクワガタの幼虫を見つけた。朽ち木の中で冬を越していた成虫や、カミキリムシの幼虫などもいた。
 家族5人で参加した豊田東小1年の尾崎涼君(7)は「クワガタの幼虫を見るのは初めて。元気に成虫になってほしい」と話した。見つかった幼虫は参加者の自宅や同公園で飼育される。
 緑の教室は、地域の子どもに森林の働きを学び、自然環境を守り育てる意識を高めてもらおうと、市緑化推進委員会が開いた。

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