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ランプシェードや壁飾り、花鮮やかに 磐田の芸術家7人表現競う

 磐田市の芸術家7人による合同作品展が28日まで、同市合代島の材木屋カワイで開かれている。廃材を再利用したランプシェードやフラワーアレンジメント、書など多彩な作品が並ぶ。

廃材を再利用したランプシェードを紹介する川合さん=磐田市合代島
廃材を再利用したランプシェードを紹介する川合さん=磐田市合代島

 陶芸家川合絢也さん(32)は、マグカップなどの食器類のほか、木材加工で生じた端材を同社から譲り受けて製作したランプシェードを用意した。アルコールインクアーティスト永井有子さん(47)は、エタノールで溶いたインクに風を当てて幻想的な模様を描いた壁飾りを出品。日めくりカレンダーや定規、万華鏡などの小物類も並べた。
 川合さんは「木目を土に写して焼き上げ、木本来の素材感を表現した。合同作品展を開催することで、作り手の皆さんから刺激をもらえる」と話した。

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