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磐田市で「書かない窓口」 書類発行、待ち時間短縮へ運用

 磐田市は1日、証明書類の発行手続きで来庁者の申請書記入を不要にする「書かない窓口」の運用を市役所で始めた。来庁者が書類を手書きする手間を省き、待ち時間の短縮にもつなげる。

来庁者から申請書作成に必要な事項を聞き取る職員=磐田市役所
来庁者から申請書作成に必要な事項を聞き取る職員=磐田市役所

 対象となる証明書は、市民課で発行する住民票の写しや戸籍、印鑑登録証明書などのほか、市税課が担当する税務・固定資産関連の各種証明書。職員が来庁者から必要事項を聞き取り、システムに入力して申請書を作成する。来庁者には印刷した申請書を確認し、署名してもらう。市は今後、福祉関係の証明書発行手続きへの導入も検討する。
 LINE(ライン)の専用アカウントから、住民異動(転入・転出・転居)の事前申請が行えるシステムの運用も同日開始した。入力後に表示されたQRコードを窓口に示せば、申請書が作成される。

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