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テーマ : 掛川市

ソフトボールJDリーグ・NEC 12日開幕へ闘志 目指せ15勝、プレーオフ進出

 ソフトボール女子JDリーグの東地区に所属するNECプラットフォームズ(掛川市)が、12日の大垣ミナモとの開幕戦(岐阜県・大垣市北公園野球場)に向け士気を高めている。今季もリーグ戦15勝、プレーオフ進出を目標に据える。溝江監督は「地道なことの積み重ねで、試合が終わる時に1点でも多く取っている戦い方をしていきたい」と強調する。

15勝、プレーオフ進出を目標に掲げるNECプラットフォームズの選手たち=掛川市
15勝、プレーオフ進出を目標に掲げるNECプラットフォームズの選手たち=掛川市

 大場、横谷の左右二枚看板に続く投手力の飛躍が鍵になる。今季は日本女子リーグの静甲(静岡市)から山本(藤枝順心高出)が加入。昨季同リーグサファイアセクションで優秀選手賞を受賞した右腕は「最少失点で切り抜ける投球をしたい」と意気込む。昨季に初先発を果たし、東地区優勝のビックカメラ高崎を相手にも好投した高橋(常葉大菊川高出)も「任されたイニングを投げきり、流れを持ってこられるように」とイメージする。
 攻撃陣は新人の本村(掛川市出身)がアピールを続けている。思い切りの良いスイングが持ち味で、勝負強さも魅力の外野手。東京五輪メンバーの清原が加入したこともプラスに働き「一言アドバイスをいただいただけで自分のプレーが変わる」と目を輝かせる。目指すはスタメン出場。「1試合でも多く試合に出てプレーの質を高めたい」と意欲を燃やす。
 (吉沢光隆)

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