「わらねじるの難しい」 掛川市上内田小児童、しめ縄作り体験
掛川市上内田の上内田小でこのほど、しめ縄作り体験が行われた。5年生17人がわらをねじって正月飾りを完成させた。
同地域の農家平野光夫さん(75)が講師を務めた。子どもたちは平野さんに教わりながら約20センチのわらを3束に分けたあと、束同士を両手でねじり1本の縄にした。輪を作り紙垂(しで)や造花などを取り付けた。
山本明咲日さん(11)は「わらを均一に分けてねじるのが難しかった。家のドアに飾りたい」と話した。体験は地域で盛んな農業への理解を深めるために行っている。