石川県と富山県に各100万円を寄付 掛川市、能登半島地震
掛川市の久保田崇市長は7日、能登半島地震で被害を受けた石川県と富山県に義援金として各100万円を寄付したと明らかにした。市役所本庁舎と大東、大須賀両支所の計3カ所の募金箱に市民から寄せられた浄財の一部。
募金箱は1月5日に設置した。市によると、1月末までに計約220万4千円が集まった。富山県は市が大規模地震と原発事故の複合災害に見舞われた場合の広域避難先でもある。市は当面の間、募金箱の設置を続けるとしている。
被災者への市営住宅の提供に関しては、家族が被災した市民からの問い合わせが計2件あったという。