水上オートバイ 掛川市に寄贈 シーバードジャパン
海の安全を守る活動に取り組む「シーバードジャパン」(竹長潤代表)は12日、掛川市に水上オートバイ1艇を贈った。遠州灘で救難活動に取り組む「シーバード掛川」が活用する。
シーバード掛川には9人が登録し救助や捜索活動、パトロールを行っている。水上オートバイは機動力があり浅い場所や消波ブロックの近くでも活動できるという。2016年のシーバード掛川の発足時にシーバードジャパンから1艇の寄贈を受けていた。
贈呈式が同市国安の市大東B&G海洋センター艇庫で開かれ、竹長代表は「海の安全を守る活動をしてくれてありがたい」と話した。シーバード掛川の代表を務める久保田崇市長は「関係団体と協力し安全な環境をつくる」と感謝した。