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テーマ : 掛川市

NEC ホーム初勝利逃す ソフトボールJDリーグ

東海理化-NECプラットフォームズ 力投するNECの先発今村=いこいの広場野球場
東海理化-NECプラットフォームズ 力投するNECの先発今村=いこいの広場野球場

 女子ソフトボールの新リーグJDリーグは21日、掛川市のいこいの広場野球場で第7節初日2試合を行った。NECプラットフォームズ(掛川市)は東海理化(愛知県)と対戦し、0-3で敗れ、ホーム初勝利を逃した。22日は同会場でタカギ北九州(福岡県)と対戦する。

東海理化(4勝7敗)
0100020―3
0000000―0
NECプラットフォームズ(3勝9敗)
(東)永谷―朝田
(N)今村、横谷―坂本
▽本塁打 吉田(東)
▽二塁打 上村(東)
▽試合時間 1時間28分

 ■投打かみ合わず
 今季地元掛川3戦目でホーム初勝利を狙ったNECプラットフォームズは、投打がかみ合わず力負けした。先発した右腕エース今村は、得意のライズボールを生かして五回まで1失点と試合をつくった。鬼門は六回だった。ここまで2四球と警戒していた相手4番に、甘く入ったスライダーを中越えに運ばれる痛恨のツーランを浴びた。
 溝江監督はトップチームが参加する新リーグと昨季所属した日本リーグ2部の違いに、局面ごとの勝負強さを挙げる。力投した今村をねぎらう一方で、三回以降、無安打に終わった打線に奮起を促した。初回、四回と走者を出しながら併殺に倒れたのも痛かった。
 六回途中で降板した今村は改めて一発の怖さを痛感した。「新リーグはチャンスに強い打者が多い。相手はしっかり研究してくる」。この痛みを発奮材料に代えて、地元初白星を早くつかみたい。
 

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