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海老芋品評会 鈴木保さん最高賞 磐田

 JA遠州中央は5日、日本一の生産量を誇る特産の海老芋(エビイモ)の品評会を磐田市加茂の園芸流通センターで開いた。最高賞の優秀賞には、鈴木保雄さん(豊岡支部)が輝いた。

海老芋の外観を審査した品評会=磐田市加茂のJA遠州中央園芸流通センター
海老芋の外観を審査した品評会=磐田市加茂のJA遠州中央園芸流通センター

 同JA海老芋部会の27人がそれぞれ1ケース約5キロを出品した。主な出荷先の関東や関西地方の市場関係者らが、形状の良さやしま模様の美しさなど外観を入念に審査した。
 海老芋は煮崩れしにくく、京料理などに使われる高級食材。おせち料理や忘年会などの最需要期に向け、出荷ピークを迎えている。来年2月まで続く今季の出荷量は約350トンを見込む。
 その他の入賞者は次の通り。かっこ内は所属支部。
 金賞 大隅敏邦(豊岡)▽銀賞 鈴木正英(同)袴田立也(竜洋)▽銅賞 坂口博彰(同)鈴木貴博(豊岡)

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