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ひとり親世帯に給付金 磐田市 物価高踏まえ独自策

 磐田市は30日、10億3500万円を追加する2023年度一般会計補正予算案を発表した。物価高を踏まえ、ひとり親世帯の生活を支援する独自の給付金事業の費用6100万円を盛り込んだ。6日の市議会11月定例会本会議に追加提出する。
 支給対象は来年1月分の児童扶養手当を受給する約900世帯。支給額は1世帯5万円で、第2子以降の子どもがいる場合は1人につき3万円を加算する。1月に支給の事前通知を対象世帯に発送し、2月には児童扶養手当用の口座に給付金を振り込む。申請不要。財源には全額、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用する。
 予算案には国の経済対策として、エネルギー・食料品価格高騰の影響が大きい住民税非課税世帯に7万円を支給する給付金事業費9億7400万円も計上した。

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