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民意反映の総合計画へ 吉田町タウンミーティング 災害対策など説明

 吉田町は19日、まちづくりタウンミーティングを町内で開いた。2023年度中の策定を目指す第6次町総合計画基本構想(24~31年度)について、地域住民の意見を反映させることが狙い。

次期総合計画のポイントを説明する田村町長=吉田町
次期総合計画のポイントを説明する田村町長=吉田町

 会場には田村典彦町長をはじめ、町幹部らが出席し、5次総に基づいてこれまで進めてきた各種施策の進捗(しんちょく)状況や住民意識調査の結果などを説明した。田村町長は次期総合計画の大きな柱として、地震や風水害といった自然災害への対策▽にぎわい創出▽高齢者や子どもに対する施策の充実-を挙げ、「町民だけではなく、町外の人々にも選ばれるまちを」と述べた。
 今後のまちづくりに関する参加者との意見交換では、「交通の利便性向上」「にぎわい創出拠点の早期の整備」などの要望が聞かれた。ミーティングは同日までに町内4地区全てで行い、約70人が参加した。

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