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シラス漁 港町に活気 吉田で初競り

 吉田町住吉の吉田漁港で22日、シラス漁解禁後初めての競りが行われた。市場には水揚げされたシラスが次々に運ばれ、港町はにわかに活気づいた。

水揚げ後、次々に競り落とされるシラス=吉田町住吉の吉田漁港
水揚げ後、次々に競り落とされるシラス=吉田町住吉の吉田漁港

 午前6時前、運搬船を含めた73隻が漁場を目指して出港した。同7時半から始まった初競りでは、関係者が水揚げされたシラスの大きさや色などを吟味し、それぞれの加工場へ運んでいった。
 南駿河湾漁協吉田支所によると、初日の水揚げは2.9トン。園田信晴支所長は「初日にしては少ないが、年間を通じて安定した漁を目指したい」と話した。
 シラスの漁期は来年1月14日まで。
 (榛原支局・足立健太郎)

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