テーマ : 吉田町

大河にちなんだ小山城御城印 吉田 徳川、武田の家紋入り

 吉田町は3日から戦国時代に徳川氏と武田氏の攻防の舞台となった小山城の限定御城印を販売する。大河ドラマの放映に合わせ、史跡の地名度向上や町内への周遊を促す。

武田氏と徳川氏の攻防の様子をイメージした御城印=吉田町の能満寺山公園
武田氏と徳川氏の攻防の様子をイメージした御城印=吉田町の能満寺山公園

 町文化財保護審議会によると、小山城は1560年の桶狭間の戦い以降、勢力拡大を狙った武田氏が今川氏を駿河から掃討するために築いたとりでが元となった平山城。その後、徳川氏との争いの末に廃城になったという。城跡には馬出しの復元や三重堀の遺構が残され、町の文化財に指定されている。物見台があったとされる場所には城を模した展望台が設けられている。
 御城印には徳川氏と武田氏の攻防の様子をイメージし両氏の家紋が施され、台紙には小山城の歴史を詳細に記している。1枚300円で1500枚限定。「展望台小山城」と展望台付近の売店「しらすのまどぐち」で販売する。販売時間はいずれも午前9時から午後4時まで。

いい茶0

吉田町の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞