テーマ : 吉田町

プロボディボード国内ツアー 山田さん鈴木さん 1、2フィニッシュ 吉田町 2年連続の快挙を報告

 日本プロボディボード連盟(JPBA)の板に片膝を立てて波に乗る「ドロップニー」クラスの国内ツアーで2年連続年間チャンピオンに輝いたいずれも吉田町出身のプロボディボーダー山田幸久さん(42)と2位となった鈴木啓祐さん(42)が20日、町役場を訪れ、田村典彦町長に喜びを報告した。

今季の成績を田村町長(左)に報告する山田さん(中央)と鈴木さん=吉田町役場
今季の成績を田村町長(左)に報告する山田さん(中央)と鈴木さん=吉田町役場

 山田さんは今シーズン4戦のうち3度優勝し、2年連続で年間王者に輝いた。鈴木さんはシーズン序盤こそつまずいたが、その後に盛り返し昨シーズンに続き2位の座を維持した。通算10度目となる年間王者を獲得した山田さんは「自分の中では良い区切りだと思っている。来年は世界にも目を向けていきたい」と前を見据えた。
 2人は2014年から町教委が展開する「チャレンジ教室」の一環で、町内児童を対象にしたボディボード教室を開催している。鈴木さんは「身近に競技のトップ選手がいるということを地域にもっと知ってもらい、競技の普及に引き続き努めたい」と話した。
 (榛原支局・足立健太郎)

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