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新聞の活用法学ぶ 児童がスクラップ挑戦 吉田・中央小

 吉田町の中央小で5日、新聞の読み方やスクラップ制作について学ぶ授業が開かれた。地元の塚本新聞店の塚本成男社長(52)が講師を務め、5年生約110人が参加した。

新聞の読み方やスクラップ制作について学ぶ児童=吉田町の中央小
新聞の読み方やスクラップ制作について学ぶ児童=吉田町の中央小


 町内の小中学校で実践している「吉田探究」で防災学習に取り組む児童が、新聞から防災や災害に関する情報を正確に得る力を身に付けてもらうことなどが狙い。塚本社長は当日の静岡新聞の記事を示しながら、記事の読み方や探し方、見出しの重要性についてクイズを交えて解説した。県内で発生した災害についての記事も紹介した。児童らは早速、紙面から興味のある話題を切り抜き、スクラップ制作に挑戦した。同校の5年生は一週間程度、各自が設定したテーマに沿ってスクラップを続ける。期間中は塚本新聞店から同校へ静岡新聞が届けられる。

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