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吉田・住吉小児童 不審者対処を実践 走りながら大声「助けて」

 吉田町の住吉小は28日、不審者への対応方法を学ぶ実践講座「あぶトレ」を同校で開いた。全校児童約400人が、犯罪に巻き込まれないための知識を身に付けた。

不審者への対応方法を学ぶ児童ら=吉田町の住吉小
不審者への対応方法を学ぶ児童ら=吉田町の住吉小

 県防犯アドバイザー協会の会員が講師を務め、怪しい人物の特徴や危険な場所を「はちみつじまん」「ひまわり」といった語呂に合わせて説明した。講話の後、児童らは実際の場面を想定して対処法を実践。危険を察知した際は対象者から一定の距離を保ったり、「助けて」と大声を上げて走ったりした。不審者に遭遇した友人を助ける練習なども行った。6年の金井竜之介君は「自分の身を守るだけではなく下級生や周りの友達を助けられるよう、何かあったときには学んだことを生かしたい」と話した。

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