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吉田町 12歳双子、町3位に貢献 2区・岩本陸斗選手と9区・岩本拓海選手【市町対抗駅伝】

 吉田町は未経験の区間でも安定した走りを見せる選手が多く3位につけた。2区岩本陸斗選手(12)、9区拓海選手(12)は双子で、初めての同時出場となった。日々の練習の成果を発揮し、いずれも上位を保ってたすきをつないだ。

駅伝に同時出場した岩本陸斗選手(右)と拓海選手=草薙陸上競技場
駅伝に同時出場した岩本陸斗選手(右)と拓海選手=草薙陸上競技場

 弟の拓海選手は昨年、僅差で選考に漏れて駅伝出場がかなわなかった。悔しさをばねに、体のぶれを修正して走り込むことでベストタイムを更新した。9区では坂道を念頭に置いた練習の成果が生きたという。
 陸斗選手は「監督やコーチの指導のおかげで、力を発揮することができた。これからも兄弟で競い合い、頑張りたい」と話した。中島克訓監督(60)は「双子で一緒に努力し、力を伸ばした。若い力が育つことで総合力の底上げにつながっていく」と期待する。
 (平野慧)

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