テーマ : 吉田町

JR東日本と町職員 合同研修 「吉田町 より良いまちに」意見交わす 

 JR東日本(東京都)の社員と吉田町職員がこのほど、人材育成を目的とした合同研修会を町内で行った。グループ討議や、その成果を発表するプレゼンテーション大会を通じて町の課題に対して施策を検討した。

施策案を発表する参加者=吉田町の町学習ホール
施策案を発表する参加者=吉田町の町学習ホール

 研修には同社社員と町職員の若手約50人が参加。グループごとに町が示した課題「展望台小山城周辺の観光振興策」「移住・定住につながる新たな教育施策」について、町内関係者へのヒアリングなどを実施しながら施策案を考えた。最終日のプレゼン大会では地元企業の協力を得て小山城を中心としたアクティビティパークの設置、ICTを活用した学外との交流授業の開催など、町の特色を踏まえた計画を立案した。
 研修は同社が2009年から「技術アカデミー」の一環として開催し、22年から同町と連携して実施している。

いい茶0

吉田町の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞